テーマ:作家 た行

高野秀行『アジア新聞屋台村』☆☆☆1/2

 いやあ、非常に感銘を受けました!  読み始めた最初のうちは、この小説ともノンフィクションともつかない半端な感じがどうもすわりが悪いなあと思っていたんだけど、途中でわかった。これ、「小説」と思って読んではいけないんだ。著者の経験を小説形式にしたもので、リリー・フランキーの『東京タワー』のように、半自伝小説みたいなもんなのね。ストーリー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

辻村美月『スロウハイツの神様』☆☆☆☆1/2

 ああもう辻村さん!!やってくれたよ!!あまりに心ゆさぶられて、もう言葉にならない。これは、愛と奇蹟の物語。  辻村美月による、現代トキワ荘物語。若手クリエイターの卵たちが集まる「スロウハイツ」。ここで手塚治虫にあたる神様のような天才小説家「チヨダ・コーキ」を頂点に、この館の持ち主である気丈な新進女性脚本家の環、ほか数人の男女が共…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ターシャ・テューダー『生きていることを楽しんで』☆☆☆1/2

 ターシャ・テューダーの言葉、3部作の特別編。写真は全部2006年に撮ったもの。そこに彼女の言葉が添えられている。  このシリーズは大好きで、どの言葉にも彼女の生き方が反映されており、感銘を受ける。どんなささいな一言にでも、長い人生を強い意志と努力で生き抜いてきた人間の重みがあるのだ。なおかつ彼女の言葉の端々にはユーモアと茶目っ気…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more